虹の橋へ

ママの日記
06 /29 2023
ふくママです。
前日記の大ちゃんに、たくさんの優しいコメントをありがとうございました。

大ちゃんは昨日のお昼に、旅立って行きました。
ふくママととうちゃんで看取ることができました。
最後の一瞬、少し苦しそうな表情を見せましたが、
安らかな顔で静かに旅立って行きました。

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寝ているみたいな大ちゃん


そうして、お気に入りのベッドに戻して、
昨夜はふくママの隣において眠り、
今日の午後、さっちゃんと同じ小さな霊園で火葬してもらい、
つい先ほど戻ってきました。

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また、落ち着きましたら更新させてもらいます。

大ちゃんは、とても安らかな眠ってるような顔で、旅立ちました。
もう声も出ないのに、一生懸命、最後に話しかけてくれて、
それがとても嬉しくて、悲しくて。

とてもかわいい、良い子でした。
ここで、みなさんに可愛がってもらったこと、
心よりお礼申し上げます。

取り急ぎ、お礼と報告のみの更新とさせて頂きます。





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最後のご挨拶

大ちゃんの日記
06 /27 2023
おはにゃ~ん。
今日も大ちゃん生きてますなの。

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でもしんどいや・・・
これが最後の更新になると思うけど、
ニャン国からも更新できるのかな。
わかんないけど、さちねえちゃんがいるから、きっと大丈夫。

ボクね、昨日は頑張ったの。
かあちゃん、どうしても変更の効かない大きなお仕事で、
早朝から出かけちゃったの。
出かける前に、約束したから。
「かあちゃんが帰ってくるまで待ってる」って。

かあちゃんは夕方帰ってきて、いっぱいありがとうって言ってくれたよ。

だからね、いっぱい頑張ったから、
もう頑張らなくてもいいんだって。

うん・・・
ボク、頑張ったもん。
かあちゃんやねえちゃんが悲しむから、長生きしないとって頑張ったの。

そうして昨日から、歩けなくなくなっちゃったの。
だから、こんなふうに、新しいお部屋。
完全介護の老にゃんホームだよ。

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そうして、首輪も外してもらったの。
ボクの首、すっごく太かったのに、今は1番小さくしてもゆるいし、
かあちゃんの手首より細くなっちゃったんだもん。
子猫の時から、ずっとねえちゃんとおそろいで着けてる首輪だけど、
かあちゃんに持っててもらうことにしたの。

ボク、まだ生きてるけど、
生きてるから、今ここで書いておくね。

このブログで、たくさんの人から「大ちゃん」って呼んでもらって、
楽しいコメントもらったりして嬉しかったよ。

いっぱいいっぱい、ほんとにどうもありがとぉ。
みんな、みんな、だ~い好き!

にゃふふ・・・
かあちゃんの口癖なの。
「大ちゃんがだ~い好き、かわいいからだ~い好き」って。
毎日毎晩、呪文のように耳元で言うんだよ。
そんなのわかってるよぉ~。


ボクもねえちゃんみたいに、20歳になれると思ってたけど、
ねえちゃんには負けちゃった。
あとは、ねえちゃんに更新してもらうから、ぼくの更新は今日で終わり。
今までいっぱい、ありがとだよぉ~ 




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大ちゃんがんばるのぉ~

大ちゃんの日記
06 /25 2023
にゃふ~ん
今日は大ちゃん、頑張って更新しますなの。

いろいろ心配してくれてありがとぉ。
でもね、そろそろお別れが近いような気がするの。
だから頑張って、できるだけ更新したいなって。

今日はもう、チュールも食べれなかったけど、
かあちゃんが指につけて、口に入れちゃうから、少しだけ舐めてたけど、
やっぱりおいしくなかったよ。

それと、ホイップクリームを少しだけ。
クリームは少しだけ美味しいって思ったけど、アイスクリームはダメだったの。

急激に痩せてきてから、かあちゃんがいろんなモノを食べさせてくれたよ。
ホッケとささみは美味しかったな。
アジやサバも食べたよ。
かあちゃんたちのごはんって、色々あって美味しいんだなって思ったけど、
それもすぐに食べられなくなっちゃって、
どうしたんだろう・・・。
食べるの大好きだったけど、今は苦痛なの。

今日はね、お庭に連れて行ってもらったの。
お外なんか出たことないのにね。
かあちゃんがね
「動物なんだから、大地のパワーで元気になるかも」って言うの。
芝生の上はあったかくて、お日様はキラキラで、
頭の上を風が吹き抜けて・・・ウン、なんだか気持ちいいかも。
かあちゃんと少しの間、お庭で大地のパワーをもらってきたよ。
でもやっぱり・・・元気になれないみたい。

急に筋肉もなくなって、歩くのも疲れちゃう。
なんだかヨロヨロ歩いてて、ねえちゃんと同じになっちゃった。
ねえちゃんのこと、もう笑えないや。

写真・・・なんだか悲しいけど、今のボクはこんなになっちゃったの。


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まだ生きてるよぉ~・・・



で、これは10日ぐらい前なの。
たったの10日でこんなに変わっちゃったよぉ~。

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なんだか凛々しいよねぇ ねえちゃんが子分みたい

なんにも食べれなくても、お肉があったらエネルギーになるみたい。
まだもう少し、エネルギーはあると思うの。

楽しい日記じゃなくてごめんね。
でもまた更新したいなって思いますなの。
いつも会いに来てくれてありがとぉ。
じゃあまたね。




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食べられない大ちゃん

ママの日記
06 /23 2023
こんばんにゃんこ ふくママです。

先日、やっと予約の日が来て、歯の治療に行ってきました。
行って待っている時、治療を終えた人が、次回の予約をしているのが聞こえました。
ふくママ、耳がダンボ。
そうして驚愕~・・・
次回は8月になるって。
え~っ・・・まさかの1か月超え。
曜日指定だと8月半ば、曜日指定なしでも上旬だそうです。
その患者さんも、かなりビックリしてましたが、まあどうにもなりません。
予約して帰って行きました。

まあいいや、急いでないし。
でも治療の間がそんなに空いても平気なのかニャ?

それでも、前の先生と違って、すごく丁寧で優しい治療でした。
だから混んでいても人気なのか・・・は解りませんが。

そうして次の予約は8月1日でした。
あにゃ、前の人より少し早くてラッキーかも。
で、少し長く待っても平気なら7月でも取れますって言われたので
「待つって、どのぐらいですか」って聞くと、
爽やかな笑顔で
「さぁ・・・その時次第なのでなんとも言えません」だそうです。
とっても怖いので、8月にしました。
今年中に治るといいニャ~(無理っぽいけど)


そんな歯医者さんはさておき、
大ちゃんが、とうとう食べられなくなりました。
そうして、体重も2.4キロに激減。
すごく喜んで食べていたホッケもささみも、もう食べません。
頼みの綱だったエネルギーチュールも、もうダメみたい・・・。

今朝は普通のチュールをほんの少しと、
ホイップクリーム少々、
夜もサバを一口だけ。
たぶん全部でも10キロカロリーに届いていません。

老猫に必要なカロリーは最低でも体重1キロあたり45キロカロリーぐらいだそうで、
大ちゃんなら100キロカロリーぐらいでしょうか。
10分の1も採れていない状態で、
あとどのぐらい生きられるのか。

それでも、強制的にシリンジで与えるとかは考えていません。
だって、そんなことされたら自分だって辛いし、
おいしく食べられないなら、食事も苦痛でしかないと思うので。
それでも、せめてニャン生の終わりに、大好きだったごはんを食べさせてあげたい。

何だったら食べれるの?
喋れたらいいのにね。
たくさん、たくさん、話したいことがあるのに・・・。

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こんなにムチムチだったのに・・・




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父の大腸癌

ママの日記
06 /21 2023
おはようございますのふくママです。

今日は休みで、やっと1か月待ちの歯科の予約の日です。
次の予約も1か月待ち・・・?じゃないといいけれど、ワクワクドキドキですニャ。

先日、母の命日の日記を書きましたが、
今日は(忘れかけていた)父の命日のお話です。
癌ネタばかりで申し訳ないことですニャ。
父は82歳で他界、5月20日で亡くなって10年になりました。

父も癌で、大腸癌でした。
手術から1年目の検査入院を控えていましたが、その前に肺炎で亡くなりました。

母の死から2年後、父は脳梗塞の後遺症で部屋で倒れ、
そのまま車いすの生活になり、病院や老健を数ヶ所転院の後、
特養へと移りました。

大腸癌が見つかったのは、特養へ入ってすぐの頃。
母の癌で少しは勉強したはずのふくママですが、
癌=手術を当たり前のように受け止めてしまいました。
当時父は81歳。
主治医からは、まだ手術に耐えられる体力はあるだろうと言われました。

ですが結局、手術したことにより、体力も生活の質も劇的に低下しました。
人工肛門になった後、尿毒症になり、尿道カテーテルも入り、
車イスへの移動だけでも大仕事です。
当時の父は、もう少し痴呆も始まっていて、手術を決める判断は無理でした。
なので、一人娘である私が1人で決めてしまいました。

結果、手術しないより早く、人生を終えてしまったような気がします。
食べることが大好きだった父から、食べる楽しみを奪わないようにと決めた手術。
後悔先に立たず・・・って、そのままです。

術後の父を見ていて、
もしも自分だったら、そこまでして生きていたくない・・・そう思いました。

そうして、そんな手術を決めてしまった自分を責めました。
父の最後も看取れませんでしたが、
亡くなる前日の面会の時、
もう夕方だったので「もう遅くなるから帰れ」と言った父。
その後の「生きていくのも難儀やなぁ・・・」という声は小さくて、
ふくママは聞こえなかったふりをしました。
そうしてそれが最後の会話。

悲しいけれど、父は死にたかったんだと思いました。
最後にナースコールも押さなかったそうです。


なんだか、暗いお話でごめんにゃさい。
だからきっと、ふくママは思い出さないよにしてるのかもしれません。

年老いてからの治療は、残された時間をどう生きたいか、
よくよく考えて決めないといけませんニャ~。


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老いては子に従え・・・とも言いますニャ



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ふくママ

ネコ大好き。
ネコになりたい、ふくママです。
仕事はハウスクリーニング。
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